SAMURAI FACTORY 忍者ブログ
って、どこへ? ミスター・ナイトライフ~山田鉄馬のハード&ルーズ日記
+プロフィール
HN:
チーム鉄馬
HP:
性別:
男性
自己紹介:
我らの鉄馬さんはミスターナイトライフとか色々言われるけど、何とでも言ってやって下さい~^^;

そんなわけで色々書いていただこうと思ってます。
ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
m(_ _)m

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

写真の女性は「日本で一番、ゴールドの似合う女」
黄金咲ちひろちゃんです~
*注:鉄馬さんの愛人ではありません(笑)

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ ちょい悪サラリーマンへ
にほんブログ村 山田鉄馬のデビュー曲
+今日のニュース
山田鉄馬の脳内
+最新コメント
[11/17 ryukgltx]
[11/17 xwcuirsakb]
[11/17 aiyyus]
[11/17 njdcck]
[11/17 lqrlgzqsrjv]
[11/17 vqyoeu]
[11/17 glhbxoeorv]
[11/17 tdvdyyqkhc]
[11/16 imnvczg]
[11/16 anpmgrjadhb]
[11/16 rftnhe]
[11/16 eeaabfs]
[11/16 oneleaddfua]
[11/16 muejypaea]
[11/16 kjhcmgeud]
+モバイル版はこちらです。
携帯電話のバーコードリーダーで読み取ってご利用ください。
携帯でもコメントできますよ~☆
  2 3 4 5 6 7 8 9 10
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

パチンコ業界不振 ギャンブル性高め過ぎ…不振に意外な余波も
★ 
2008/03/10(月) 11:47:04 かつては「庶民娯楽の王様」と呼ばれたパチンコ・パチスロの人気に陰りが出ている。ギャンブル性を高め過ぎたため社会問題が深刻化し、警察などによる
規制が強化された結果だ。「パチンコ依存症」の減少は歓迎すべき現象だが、
全国の百貨店売上高の3倍を超える規模を持つ巨大業界の不振だけに、意外な余波も出ている。
 
レジャー白書(社会経済生産性本部まとめ)によると、06年のパチンコ人口は1660万人で10年前より40%、1100万人も減った。
パチンコ業界の総売上高も95年には31兆円に拡大したが、06年には27兆円まで縮小した。
07年のパチンコ店運営会社の倒産にいたっては144件と、前年より4割も増えた。過去10年で最悪の倒産件数だ。信用調査会社の東京商工リサーチ、
友田信男情報部統括部長は「ギャンブル性が高まりすぎ、
パチンコ店が普通のサラリーマンが気軽に遊べる場所でなくなったためでは」と指摘する。
☆☆☆

拍手

PR
風営法によってハコ店、いわゆる店舗型風俗店の新規開業はできない。
そのため高額に売買されることもあった。
かつては1部屋あたり2000万円が相場という時代もあったとか。
また、その『貴重な価値観』から、又貸しの又貸しで元家賃の10倍もする店舗
も少なくなかったとか。

*注:届出が受理されるのは名義人1代限り。実際は法人名義の店舗を対象に
売買されていたようだ。

事情に詳しい知人のNさんによれば、今ではそんなバブリーな話は存在しないという。

『規制対象が家主まで波及したことや派遣型でもそこそこの経営が可能となった
こともあって同業者では何億円も投資する人はいないでしょう』

今では、むしろ素人相手に『価値観』をネタに売り逃げをはかる業者も出現するほど
もはやババヌキのような憂き目にあっているという。

いずれにせよ、かつての名店が消えていくのは寂しいものだ。




拍手

ホスピタリティって『親切なおもてなし』なんだって

ホテル、航空、銀行などで相次いで導入しているアレである。
これからの接客業に求められるのは『おもてなしの心』
そして技能を養い、サービス向上に努めることなんだって!

これってフーゾクにもあてはまるんじゃないの~?

フーゾクってスケベぇを満たすばかりのヌキ場じゃないハズ
一日の疲れを癒してくれる男のオアシスである。
明日への活力となり経済発展の原動力になっていると僕は思う。

盛り場では規制強化で『フーゾク=悪!』とばかりに水面下へと追いやられている
ような気がする・・・・
この傾向に不安を抱くのは僕だけだろうか><;






拍手

東京都迷惑防止条例が4月改正を前にキャバクラ業界で大激震が起きている!?

これまで以上にスカウトや客引き行為の取締りが厳しくなるそうです。
つまり第三者(代行会社)によるスカウトや客引きによる行為は
該当店をも罰則の対象になるというもの。
さらに現行犯でなくても女の子(客)からの証言でも摘発対象となるようで
とくに新宿・渋谷・池袋といった重点地域は厳しく監視するという。

求人に関してはスカウトを頼りにしている店舗も少なくないし、お客に至っては
無料案内所からの案内も断念せざるを得なくなるので
まったくもって死活問題にあるわけです。

営業時間規制の厳しさから『昼キャバ』や『ガールズバー(非風俗営業)』で
なんとか努力してきた矢先の都条例改正で業界は困惑の色を隠せないのが現状
である。

確実に言えることは今後、我々メディア側もこれまで以上に媒体力を高めなければ
ならない!ということ。
わがナイタイは、出版×ネット×携帯によるクロスメディア強化に努める所存です!
期待に応えられるよう!スタッフ一同、努力しますのでよろしくお願いします!

拍手

神田の飲食店に「コスプレ」文化…萌えっ子が握ってくれる寿司なども 

 2008/01/31(木) 22:10:30 オタクの街、東京・秋葉原を中心に、人気を集めているコスプレ文化が、
サラリーマンの街・神田にまで勢力圏を拡大しつつある。
コスプレ焼き肉から居酒屋、果てはスロットまで業種は多種多彩だ。サラリーマンの胃袋とハートを鷲掴みにするサービスの中身を突撃ルポしてみた。
 
JR神田駅高架下の暗い路地を歩いていると、一際目立つ光を放つ一軒の店を発見した。店の名前は「メイドスロット神田」。店内は103台のスロット機が並ぶいたって普通のスロット店だが、「約30人在籍しているメイドの女の子が両替やドリンクを持ってきてくれる」(店舗関係者)というサービス付きだ。
最近になって、このような「メイド」「コスプレ」を看板に掲げる店が神田で目立ち始めた。駅北口から徒歩1分、商店街の一角にある焼き肉店「OK牧場」もそのひとつ。
「コスプレギャルがお肉を運んでくれます」という宣伝文句に胸を高鳴らせていざ潜入。
同僚2人とともに店に足を踏み入れると、ギャルたちの「サンキュー、ダーリン!」という掛け声で出迎えられた。店内は平日にも関わらず、2階まで大盛況。お客の大半を占めるサラリーマン風のオヤジたちの熱気でむせ返る。
在籍する約30人の女の子のなかから、接客してくれたのは、ランジェリー風コスがソソるララクン(23、B85W58H86)とミツバチコスプレのギャル曽根似リンカクン(22、B83W58H85)。基本メニューは1時間焼き肉食べ放題3500円にドリンク飲み放題が1500円となかなかリーズナブルだ。
1席に女の子が1人ついてくれるが、お触りは御法度。
ただ、コスプレギャルが「あーん」してくれる嬉しい“肉弾接待”がもれなくついてくるほか、追加1000円で膝枕での耳かきサービスもある。「神戸三田牛黒毛和牛使用」という触れ込みだった肉は、「牛肉よりむしろ鶏と豚のほうが多かった」(客)
というオチつきだが、これで1時間飲んで食って、おまけにギャルの濃厚サービスが付くなら安いかもしれない。「あくまで飲食店。多くのお客様に楽しんで頂きたい」(店長)ということでキャバクラのような指名制はない。
この店では、店員だけでなく客もコスプレを楽しむことができる。興が乗るとマイクを持ちハッピを着た店員が登場し、やおらパチンコ店員風MCを始める。「OK牧場ダーンス!!」と掛け声が挙がるとギャルが一斉に踊り始める。園児服のコスプレをしていたオジサンもご満悦の様子で、フィーバーしていた。
 
 ☆☆☆

拍手

歌舞伎町の超人気キャバクラ嬢7人がセクシーユニット結成 13日にCDデビュー★
 2008/02/02(土) 11:06:49 ・人気キャバ嬢7人がCDデビュー(東京中日スポーツ)


東京・歌舞伎町の超人気キャバクラ嬢7人が、ユニット「キャバ☆トラ 7Stars」を結成し、メンバーが作詞と歌唱を担当した
オリジナル楽曲や、クラブシーンのヒット曲のカバーなどを集めた
“お水系”コンピレーションCD「キャバ&eトラ」を、
13日にユニバーサルミュージックから発売する。
メンバーは、「NOW」の一条葵(27)をはじめ、愛川もも(23)、響聖羅(21)、一条つかさ(24)、櫻井聖良(21)、
一条ありさ(22)、春菜まり(22)ら、それぞれが所属する店で
指名ナンバーワンクラス。ボーカルや作詞、メーク、衣装デザインなどの担当に分かれ、お色気ムンムンのセクシーユニットを支え合っている。
CDには、7人のデビュー曲となる「NIGHT STYLE×キャバ☆トラMIX」や、櫻井、一条ありさ、春菜による「キューティーハニー」のカバーのほか、
現役ホストユニット「CLUB PRINCE」の「LOVEドッきゅん&e」
のリミックスなど全21曲を収録。
さらに、初回限定盤には、7人のオリジナル名刺とプリクラ風ステッカーに加え、全国主要都市の有名キャバクラ店で使用できる「場内指名無料券」などの
クーポン券や、全国の人気キャバ嬢100人の写真や紹介が入った56ページのブックレットが封入される。
響は「みんなで踊ろう↑騒ごう↑そんなノリで7人頑張りました。1枚持っとこーぜ!」。
愛川は「みんなでがんばって作ったCDだよ。うれしい! みんな買ってにゃ」とコメント。
7人が音楽の世界でも、どれほど“指名”をゲットできるか注目が集まりそうだ。
☆☆☆

拍手

広辞苑改訂版

広辞苑が10年ぶりに改訂されたとか・・・
この10年間、インターネットなどから収集した約10万語のうち
新語として採用されたのが1万語らしい。
そのほとんどが一意的な流行語であるとして見送られた中で
【キャバクラ】を採用するか否かを編集者らで大いに議論と
なったそうである。

『キャバクラ=若い女性が酒で接待するところ。』と一度は採用の
流れもあったようだが。。。
『ならばスナックだっていいじゃないか!』、『大体キャバレーと
クラブの違いは何のか?』と議論は紛糾したそうである。

で、『誰も行ったことがないのか?!』と教授から指摘された
編集部員は百聞は一見にしかずと『みんなで行って見ましょう~』
と盛り上がるのだが。。。

『そこまでして載せる項目かっ!』と見送りの判断となったようだ。
結局【キャバクラ】とは何か?キャバレーとの違いは何か?など明確に
しなければ載せる意味が無いということらしいのだが・・・・・

残念である。><;
編集に携わる者が行ったか行かないはともかくとして
社会文化を理解する努力を怠っていることを指摘したい!

それこそ
鉄馬に聞け!である。

【キャバクラ】とは・・・・・・
時間制料金(飲み放題60分セット料金スライド制)のキャバレー方式を取り入れたクラブのこと!
「キャバレーのような大衆料金で高級クラブのようなゴージャスな女の子」
の掛け合わせからキャバクラと命名し、一大ブームとなったのが今から22年前のこと。
当時、サラリーマンの間では仕事が終わったらキャバクラへGO!が合言葉となり、一世風靡した。
その年の日本流行語大賞の特別賞を受賞している。

近年の状況は、2年前に仕掛けに入ったキャバクラの変形で終夜営業可能な
ガールズバーと
朝から営業している
昼キャバが
新しいキャバクラのスタイルとして、全国に波及しつつある。
日本固有の伝統文化である「もてなし」文化の極地、キャバクラは時代を超えて、
大衆(サラリーマン)の味方であり続ける存在でなければならない。
銀座の高級クラブとは一線を画したキャバクラ文化は永遠に不滅だ。

次回は、ちゃんと掲載してね!広辞苑さん!



拍手

SPA!対談
週刊SPA! 誌で社会学者の宮台真司氏(首都大学教授)と対談

相次ぐ風俗粛清の嵐の中、
世界に誇るアナログ文化の最高峰”ニッポンフーゾク”の現状と未来について語る。
厳密には現役フーゾク店グループオーナー・X氏の貴重な現場体験を交えた鼎談。

日本固有の文化であり、世界の最先端を走るニッポンフーゾクだが、
さまざまな規制の中で、いまや瀕死の状況。
しかし待て、今この時こそが、新しい遊びの仕掛け時ともいえるのだ。
世界人類、恒久平和のためにもニッポン・フーゾクの真骨頂が問われている。(12月18日発売)

拍手

ラジオ日本
12月7日(金)、夜11時放送の「山田鉄馬のラジカントロプス2.0」で
先のミスシンデレラ女王、桜木美月ちゃん(青山発「CLUB虎の穴」)と
ミスフォトジェニックのしゅんちゃん(大塚・ヘルス「イブ大塚」)が
ゲスト出演。大いにフーゾクを語る。
その前日には週刊プレイボーイのグラビア撮影と大忙しのミスシンガール達だ。

11月29日収録、麻布台ラジオ日本スタジオにて

拍手

橋本ひろしトークライブ
人生の先輩であり、遊びの師匠でもある橋本ひろしのライブには、
月に2度は出向く。
おっちゃんロッカーと、自らを謙遜するが、
そのへんのガキロックと違って、ソウルフル。
噛めば噛むほど味が出るっちゅうやつだ。
仕事やプライベートが思う様にいかなくて、屁垂れ込んでいる時、
どうしょうもなくパワーが落ちている時、
僕は橋本ひろしが放つ、
閃光のようなパワーをもらいに、のこのこ出かける。
すべてオリジナルだが、なかでも
「今、僕は六本木の交差点に立つ」
と「たまるか」が好きだ。

(写真)六本木のライブハウス「スプラッシュ」にて

*追記 5月10日(土)、渋谷CCレモンホール(渋谷公会堂)にて2000人ライブ決行!
     パワーもらいにいこうぜ!

拍手

団鬼六先生!団 鬼六先生

ミスシンデレラコンテストの審査委員長を10年以上にわたり
つとめていただいている文豪、団 鬼六先生。
療養中であり、体調万全とはいえない中、
ミスシンに駆けつけていただきました。公の場は半年ぶりとのこと。
ありがとうございました~!
やっぱりミスシンは団先生がいないと締まらない!

拍手

ベストパフォーマンス授賞の真理花ちゃん!
妖艶な肢体で観客を魅了した真理花!(赤坂・ソフトSM「グランエッセンス」)

というわけで、
’07第23回ミスシンデレラコンテストも無事成功裡に終了したのですが、
その後、特別審査員で招いたインリンとの場外乱闘もマスコミを賑わせることになり、
誠に主催者側としては残念としかいいようがありませんです。
私、鉄馬も個人的にはファンだったし、応援したい気持ちだったのに、残念・・・
まるで、天に向かって唾するごときのようなものとしか言いようがない。
やがてインリンも気づいてくれることを、せつに祈ります。

賞を獲れなかった出場者の皆さん、残念でしたが、来年こそ!
さあ、来年もミスシンは盛り上がるよ~!
ミスシンは世界を救う!~LOVE&PEACE~

拍手

ミスフォトジェニックのしゅん!
前哨イベントからノリノリでミスシンレースを盛り上げてくれた
しゅんチャン!(渋谷ヘルス「JJ COCO.TO) おめでとう!

拍手

審査員特別賞のひかりちゃん!
大健闘も惜しかった!ひかりちゃん
大塚・ファッションヘルス「イブ大塚」)
キミはフードルの鏡だね!

拍手

準
準グランプリ授賞のナギサちゃん(大阪・出張ヘルス「クラブ バレンタイン」)

拍手

準グランプリの月野おんぷちゃん
準グランプリの月野おんぷちゃん(京都四条河原町・ヘルス「プルプル倶楽部」
アピールタイムの大声援に見事こたえ、予選投票最多賞とw授賞!おめでとう!

拍手


桜木美月ちゃん(青山発・出張ヘルス「CLUB虎の穴」)が見事グランプリの栄冠!
第23代盛り場の女王誕生だ~!
ミスシン投票レース途中の中間プレイベントでのホンキ度丸出しはホンモノだった~!
よくがんばったネ!おめでとう!

拍手


美月ちゃん!栄光のグランプリ!おめでとう!
賞を逃した女のコたちも、ホント、個性いっぱいで輝いてたよ~!

審査委員長の団鬼六先生、体調不良にもかかわらず出席、
今大会も厳しくチェックしていただきました!
他、梨元勝さん、ターザン山本さん、チョコボール向井さん、愛田社長!
そして黄金咲ちひろさん、審査員のみなさん、ごくろうさまでした。

拍手

(part43)山田鉄馬の風俗綺譚 其の四十三

再び新宿・歌舞伎町へ――part6

 

“歌舞伎町浄化作戦”の実質的司令塔となったのは元広島県警本部長で、石原都知事の意を受けて副知事に就任した竹花豊氏だった。副知事主導のもと“フーゾク粛清”の嵐が本格化したのは平成15~17年の3年間に及び、歌舞伎町と池袋の店舗型イメージクラブ(イメクラ)、性感ヘルスが摘発され壊滅状態となる。もとより、無届け営業の違法店だったから宿命の粛清ではあったのだが。

一般的には店舗型のイメクラは届出済みの合法ファッションヘルスと同様に考えていたフーゾクユーザーや働く女のコが多かった。しかし、厳密には無届店であり、風営法違反にあたる。昭和60年(‘85)2月に施行された改正風営法(新風営法)以降、都内においては新規の店舗型ヘルスは開業できない。都内で認められているのは昭和60年の新風営法施行直前までに所轄に届出が間に合った68店舗のみ。有名どころでは歌舞伎町のアメリカンクリスタル、USAなど、いまでは老舗ファッションヘルスと呼ばれる一群のことだ。後、平成に入りイメクラがブームとなるが、違法であるにもかかわらず盛り場の一等地に堂々と派手な看板を出して店舗展開をしていけたのはナゼか?じつはブームと相前後してオウム真理教が社会を震撼させる重大事件を次々と犯し、警察当局は身動きができなかったからである。当局はオウム事件に忙殺され、風俗の取り締まりどころではなかった。その間隙を縫ってイメクラ・性感ヘルスは野放図に増えすぎる。派手に増えすぎれば当局も動く、というのがニッポン・フーゾクの歴史的原理なのだが、今回はオウムに助けられたといったところか。オウム事件が終息した平成12年ころから、ようやくイメクラ・性感ヘルスの規制が厳しくなり始めていた。

その前年の平成11年4月、それまでは法律の埒外だった出張マッサージが届出制となり、合法化されていた。当局の思惑はとにかく「目立つ、卑猥(ひわい)な看板を減らし、街の景観をキレイにしよう」――そんな、“臭いものには蓋(ふた)”的意図が透けて見えるものだったが、これも時代の流れであり、あまりにも違法店舗フーゾクが増えすぎた結末だった。事務所で電話のみの応対で女のコを派遣する出張ヘルスは合法化以降増え続け、昨年(平成18)5月の風営法改正直前までに全国に2万2千軒。歌舞伎町をはじめとする盛り場がいまひとつ気勢が上がらない中で、そこそこ健闘はしているものの、これまでの店舗型フーゾクのような我が国の誇るべきフーゾクの面目躍如としたアイデアバリエーション、つまり新しい“あそび”が、まだ生まれてきていない、というのが今日の状況である。裏を返せば、どんな時代にもしたたかに挑み続けてきた世界最先端をゆくニッポン・フーゾクの今がまさに仕掛け時ともいえる。

新しい“あそび”の萌芽を次号からは検証を加えつつ紹介していこう。(つづく)

竹書房刊「快援隊」連載中!

拍手

TOP

忍者ブログ × [PR]


Produce by Samurai Factory Inc.